[12日 ロイター] - 米国ではガソリンの値下がりでピックアップトラックの人気が復活し、大手メーカーは品ぞろえの拡充に余念がない。12日に開幕した北米国際自動車ショーでは、フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)などピックアップトラックの新型車を発表するメーカーが相次いだ。
ロイターより。
国際的に原油の値段が下がっている。なぜ下がっているのかはこの記事(
サウジが仕掛ける「石油戦争」、制御不能リスクも)を参照していただきたい。この原油安、つまりガソリンの値下がりの結果、アメリカではピックアップトラックが人気になったらしい。
ピックアップトラックはメーカーにとって最も利幅が大きい車種のひとつのようで、ピックアップトラックが売れることはアメリカの自動車業界にとって追い風になっているのだそうだ。
労働者、つまりアメリカで働いている人の給料が徐々に上がりつつあるというニュースもあったし、アメリカの景気は少しずつ上向きつつあるようにも見える。