2015年3月26日木曜日

Javaを学ぼう 2

今回はPerlのときと同じように、 1 から 100 までの整数をすべて足し合わせるプログラムを java で作ってみましょう。

1、まずするのはクラスの名前を決めることです。java ではプログラムのひとつひとつをクラスといいます。名前は前回と同じHelloworldでいいでしょう。Javaのプログラムの最初のほうにpublic class Helloworld{と書いてありますが、これは、「このクラスはHelloworldという名前だよ」と言う意味です。

つぎに java プログラムの main文 を書きます。

public class Helloworld{
    public static void main(String[] args)
    {
    //ここに処理を書く
    }
}

String[] は文字列のデータ型をあらわし、argsは「複数の文字列」を意味しています。前回は

public class HelloWorld{

     public static void main(String []args){
        System.out.println("Hello World");
     }
}

と書いてありましたが、これは「Helloworldと表示しろ(そして一行改行しろ)」という命令文です。System.out.printlnの部分をSystem.out.printに変えると一行改行しないでただ表示だけします。


2、プログラミングにおける計算記号はPerlのときの記事を参照してください。

public class HelloWorld{

     public static void main(String []args){
         int kaisuu = 0;
         int gokei = 0;

         while( kaisuu <= 100 ) {

         System.out.println(gokei);
         kaisuu++;
         gokei = gokei + kaisuu;

        }

     }
}

こんなプログラムを書いて、コンパイル(compile)、そして実行(execute)してみてください。
すると 1 から 100 までの整数をすべて足し合わせ、表示します。
注意すべきは java プログラムの名前の付け方です。

実際の java プログラムの名前とプログラム内でのプログラム名が違うとエラーになってコンパイルできません。プログラムの名前を変えるときは注意しましょう。