1、まずするのはクラスの名前を決めることです。java ではプログラムのひとつひとつをクラスといいます。名前は前回と同じHelloworldでいいでしょう。Javaのプログラムの最初のほうにpublic class Helloworld{と書いてありますが、これは、「このクラスはHelloworldという名前だよ」と言う意味です。
つぎに java プログラムの main文 を書きます。
public class Helloworld{
public static void main(String[] args)
{
//ここに処理を書く
}
}
String[] は文字列のデータ型をあらわし、argsは「複数の文字列」を意味しています。前回は
public class HelloWorld{
public static void main(String []args){
System.out.println("Hello World");
}
}
と書いてありましたが、これは「Helloworldと表示しろ(そして一行改行しろ)」という命令文です。System.out.printlnの部分をSystem.out.printに変えると一行改行しないでただ表示だけします。
2、プログラミングにおける計算記号はPerlのときの記事を参照してください。
public class HelloWorld{
public static void main(String []args){
int kaisuu = 0;
int gokei = 0;
while( kaisuu <= 100 ) {
System.out.println(gokei);
kaisuu++;
gokei = gokei + kaisuu;
}
}
}
こんなプログラムを書いて、コンパイル(compile)、そして実行(execute)してみてください。
すると 1 から 100 までの整数をすべて足し合わせ、表示します。
注意すべきは java プログラムの名前の付け方です。
実際の java プログラムの名前とプログラム内でのプログラム名が違うとエラーになってコンパイルできません。プログラムの名前を変えるときは注意しましょう。